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企業取引の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定2級 一問一答企業取引の法務 第44問

問題

委任契約における受任者の義務に関するア〜エの記述のうち、適切なものの組み合わせを選べ。ア:受任者は委任の本旨に従い善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負う。イ:受任者は、委任者の請求があるときはいつでも委任事務の処理状況を報告し、委任終了後は遅滞なくその経過および結果を報告しなければならない。ウ:受任者は、委任事務を処理するにあたって受け取った金銭その他の物を、自己の財産と区別することなく自由に費消してよい。エ:受任者は、いかなる場合も自己に代わって第三者に委任事務を処理させること(復委任)が一切できない。

選択肢

  1. 1アとイ
  2. 2イとウ
  3. 3ウとエ
  4. 4アとエ

正解

1. アとイ

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解説

受任者は委任の本旨に従い善管注意義務をもって事務を処理する義務を負う(644条)のでアは正しい。受任者は委任者の請求があればいつでも処理状況を報告し、委任終了後は遅滞なく経過・結果を報告する義務を負う(645条、報告義務)のでイも正しい。受任者は事務処理にあたり受領した金銭等を委任者に引き渡す義務を負い自由に費消できない(646条)のでウは誤り。受任者は委任者の許諾やむを得ない事由がある場合には復受任者を選任できる(644条の2)ので「一切できない」とするエも誤り。よって正しい組み合わせはアとイである。

一問一答

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