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株式会社の組織と運営難易度:

ビジネス実務法務検定2級 予想問題株式会社の組織と運営 第17問

問題

取締役の会社に対する責任および株主代表訴訟に関する次のア〜オの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜⑤の中から1つ選びなさい。 ア. 株主代表訴訟を提起することができるのは、公開会社では原則として6か月前から引き続き株式を有する株主に限られ、いかなる場合も保有期間の要件を欠く株主は提訴できない。 イ. 取締役の任務懈怠責任は、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がなければ、株主総会の決議によらず代表取締役が単独で全額を免除することができる。 ウ. 取締役がその任務を怠ったことによって会社に損害を生じさせた場合、当該取締役は会社に対して損害賠償責任を負う。 エ. 株主代表訴訟において、原告となった株主は、取締役に対し、会社が被った損害を当該株主自身に対して賠償するよう請求することができる。 オ. 取締役の会社に対する任務懈怠責任は、総株主の同意があれば、その全部を免除することができる。

選択肢

  1. 1ウ・オ
  2. 2エ・オ
  3. 3ア・イ
  4. 4ア・ウ
  5. 5ア・エ

正解

1. ウ・オ

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解説

アは不適切。公開会社では原則として6か月前からの株式保有が必要だが(会社法847条1項本文)、非公開会社では保有期間の要件は課されない(同条2項)ため「いかなる場合も」とはいえない。イは不適切。任務懈怠責任の一部免除には株主総会の特別決議等が必要であり(会社法425条以下)、代表取締役が単独で全額免除することはできない。ウは適切。取締役は任務懈怠により会社に生じた損害を賠償する責任を負う(会社法423条1項)。エは不適切。株主代表訴訟は会社の権利を代位行使するものであり、賠償は会社に対してなされるべきもので、原告株主自身への賠償を請求するものではない(会社法847条)。オは適切。取締役の対会社責任は、総株主の同意があれば全部を免除できる(会社法424条)。適切なものはウ・オ。

一問一答

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