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株式会社の組織と運営難易度: 標準

ビジネス実務法務検定2級 予想問題株式会社の組織と運営 第21問

問題

株式会社の計算(剰余金の配当等)に関する次のア〜オの記述のうち、適切なものの組み合わせを①〜⑤の中から1つ選びなさい。 ア. 剰余金の配当は、分配可能額を超えてすることができ、超過分は翌期に繰り越せばよい。 イ. 違法な剰余金の配当がなされた場合、配当を受けた株主は善意・悪意を問わず、これに関与した取締役と連帯して、いかなる場合も全額を会社に返還する責任を負わない。 ウ. 分配可能額を超える違法な剰余金の配当に関与した業務執行取締役は、その職務を行うについて注意を怠らなかったことを証明したとしても、会社に対する金銭支払義務を一切免れることはできない。 エ. 株式会社が剰余金の配当をするには、原則として株主総会の決議によって配当財産の種類および総額等を定めなければならない。 オ. 会社は、剰余金の配当をする場合、原則としてその配当により減少する剰余金の額に一定割合を乗じた額を、資本準備金または利益準備金として積み立てなければならない。

選択肢

  1. 1ア・オ
  2. 2エ・オ
  3. 3イ・ウ
  4. 4イ・エ
  5. 5イ・オ

正解

2. エ・オ

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解説

アは不適切。分配可能額を超える配当はできず、違法配当となる(461条)。イは不適切。違法配当を受けた株主および関与した取締役は、会社に対し交付を受けた金銭等の帳簿価額に相当する金銭の支払義務を負う(462条1項)。ウは不適切。業務執行取締役等は、その職務を行うについて注意を怠らなかったことを証明したときは支払義務を免れる(462条2項)。エは適切。剰余金の配当は原則として株主総会の決議で配当財産の種類・総額等を定める(会社法454条)。オは適切。配当により減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金または利益準備金として積み立てる(445条4項)。適切なものはエ・オ。

一問一答

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