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企業取引の法務難易度: 標準

ビジネス実務法務検定2級 予想問題企業取引の法務 第6問

問題

A社は事業に必要な機械をリース会社B社からファイナンス・リースにより調達することを検討している。ファイナンス・リース取引に関する次のア〜エの記述のうち、適切でないものの組み合わせを①〜④の中から1つ選びなさい。 ア. ファイナンス・リースは、実質的にはユーザーへの金融の便宜を図る取引であり、中途解約が原則として制限される。 イ. リース物件に瑕疵があった場合、ユーザーはサプライヤーに対し直接損害賠償を請求できる旨が契約で定められることが多い。 ウ. ファイナンス・リースでは、リース物件の保守・修繕義務は通常リース会社が負い、ユーザーは一切負担しない。 エ. リース期間満了時には、リース物件の所有権は当然にユーザーへ移転するのが原則である。

選択肢

  1. 1ア・イ
  2. 2ア・エ
  3. 3イ・ウ
  4. 4ウ・エ

正解

4. ウ・エ

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解説

設問は「適切でないもの」を問う。ウは不適切で、ファイナンス・リースは金融的性格が強いため、物件の保守・修繕等の維持管理義務はユーザーが負うのが通常であり、リース会社が負うわけではない。エも不適切で、ファイナンス・リースでは期間満了後に所有権が当然移転するとは限らず、再リースや返還が原則である(所有権移転を伴うのは別類型)。一方アは適切で、金融の実質ゆえ中途解約は原則制限される。イも適切で、リース会社は物件の瑕疵担保責任を負わない代わりに、ユーザーがサプライヤーに直接請求できる旨を定めるのが一般的である。よってウ・エが適切でない。

一問一答

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