問題
選択肢
- 1ウ・エ
- 2ア・イ
- 3イ・オ
- 4ア・エ
- 5ウ・オ
正解
2. ア・イ
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解説
アは適切。事業者が重要事項について事実と異なることを告げ(不実告知)、消費者がこれを誤認して契約をした場合、消費者はその契約を取り消すことができる(消費者契約法4条1項1号)。イも適切で、事業者の債務不履行により消費者に生じた損害を賠償する責任の全部を免除する条項は無効である(8条1項1号)。一方ウは不適切で、消費者が住居等から退去すべき旨の意思を示したにもかかわらず事業者が退去しない(不退去)など、法定の困惑類型に当たる行為によって消費者が困惑して契約を締結したときは、消費者はその契約を取り消すことができる(4条3項1号)。エも不適切で、通信販売には特定商取引法上クーリング・オフの制度はなく、返品の可否や条件は事業者の表示によって定まり、表示がない場合は商品の引渡しを受けた日から8日以内であれば返品(契約の解除)ができる(特定商取引法15条の3)。オも不適切で、消費者契約法の取消権は、追認をすることができる時から1年、または契約締結時から5年(霊感等による知見を用いた告知〔4条3項8号〕による取消権は3年・10年)を経過すると時効によって消滅し、行使期間に制限がある(7条1項)。よって適切な組み合わせはア・イである。取消事由・無効条項・通信販売と訪問販売の規律の違い・期間制限の理解が要点である。
一問一答
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