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企業財産と知的財産難易度: 標準

ビジネス実務法務検定2級 予想問題企業財産と知的財産 第24問

問題

A社は自社の新商品名を商標として保護したいと考えている。商標権に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1商標権の効力は、登録した商標と同一の商標を同一の指定商品・役務に使用する場合に限られ、類似する範囲には一切及ばない。
  2. 2一度登録された商標は、登録後に長期間使用しなかったとしても、第三者がその登録を取り消す手段はない。
  3. 3他人の登録商標と類似する商標であっても、自己の氏名を普通に用いられる方法で表示するだけで、常に無制限に使用することができる。
  4. 4商標権は設定登録により発生し、存続期間は設定登録の日から10年であるが、更新登録の申請により何度でも更新することができる。

正解

4. 商標権は設定登録により発生し、存続期間は設定登録の日から10年であるが、更新登録の申請により何度でも更新することができる。

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解説

商標権は設定登録の日から10年で更新登録により何度でも更新できるとする記述が適切。商標権は設定登録により発生し、存続期間は登録日から10年だが、更新登録の申請により10年ごとに何度でも更新でき、半永久的に維持しうる点が他の知的財産権と異なる。効力が同一の商標・指定商品役務に限られ類似範囲に一切及ばないとする記述は誤りで、商標権の効力は同一だけでなく類似の商標・類似の商品役務にも及ぶ(禁止権)。長期間不使用でも登録を取り消す手段がないとする記述も誤りで、継続して3年以上日本国内で不使用の登録商標は不使用取消審判により取り消されうる(商標法50条)。自己の氏名を表示すれば常に無制限に使用できるとする記述も誤りで、自己の氏名の使用にも商標的使用や不正競争の目的がある場合等には制限が及び「常に無制限」ではない。

一問一答

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