問題
選択肢
- 1ア・イ
- 2ア・オ
- 3イ・ウ
- 4ウ・エ
- 5イ・エ
正解
2. ア・オ
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解説
アは適切。株主代表訴訟は会社の有する権利を株主が代位して行使するものであり、勝訴により得られた賠償金は会社に帰属し提訴株主個人には帰属しない。オは適切。会社法852条1項は勝訴株主が支出した必要費用や弁護士報酬につき相当額の支払を会社に請求できると定める。イは不適切。公開会社で株主代表訴訟を提起できるのは会社法847条1項により原則として6か月前から引き続き株式を有する株主であり、保有株式数(持株比率)は要件とされない単独株主権であるから「100分の3以上」「少数株主権」とする記述は誤り。ウも不適切。責任追及等の訴えの対象は取締役に限られず、監査役・執行役・会計監査人・発起人等の責任追及も含まれる(847条1項)から「一切できない」は誤り。エは不適切。株主は、原則としてまず会社に対して責任追及等の訴えの提起を請求し、会社がその請求の日から60日以内に訴えを提起しないときに、初めて自ら株主代表訴訟を提起することができる(会社法847条1項・3項)。提訴請求を経ない提訴が認められるのは、期間の経過により会社に回復することができない損害が生ずるおそれがある場合に限られる。よって適切な記述のみで構成される正解の組み合わせはア・オである。
一問一答
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