問題
鉄筋コンクリート造(RC造)の特徴として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1耐火・耐震性に優れるが、自重が大きく工期も比較的長い
- 2軽量で工期が短く、解体も容易である
- 3錆に極めて弱く、毎年塗装が必要である
- 4木造より軽量で安価である
正解
1. 耐火・耐震性に優れるが、自重が大きく工期も比較的長い
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
鉄筋コンクリート造(RC造)は、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄筋を組み合わせ、コンクリートが鉄筋を被覆して耐火性と防錆性を確保する構造で、耐火・耐震・遮音性に優れ中高層共同住宅に多用される。半面、自重が大きく地盤・基礎への負担が大きいこと、現場打ちでは型枠・養生に時間を要し工期が長いこと、建築費・解体費が高いことが短所であり、肢1が正しい。肢2の「軽量・短工期・解体容易」はいずれもRC造の短所と正反対で誤り。肢3も誤りで、鉄筋はコンクリートのアルカリ性によって錆から保護されており、毎年の塗装は不要である。ただしコンクリートの中性化が進むと鉄筋が腐食しやすくなるため、長期的な維持管理は必要となる。肢4も誤りで、RC造は木造より重く高価である。中性化と鉄筋腐食の関係まで押さえると頻出論点に対応できる。
一問一答
全範囲を体系的に演習