問題
即湯式(瞬間式)給湯器のレジオネラ対策として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1貯湯槽の温度を常時20℃以下に保つこと
- 2使用時に加熱するため貯湯がなく、レジオネラのリスクは比較的低い
- 3塩素消毒を停止することで繁殖を抑制できる
- 4配管内の流速を低下させてバイオフィルムを保護する
正解
2. 使用時に加熱するため貯湯がなく、レジオネラのリスクは比較的低い
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解説
レジオネラ属菌は、20〜50℃程度のぬるい水が滞留する環境(貯湯槽・冷却塔・循環式浴槽等)で繁殖しやすく、エアロゾル(細かい水しぶき)の吸入によってレジオネラ症(肺炎等)を引き起こす。即湯式(瞬間式)給湯器は使用時にその都度加熱し、湯を長時間貯めない構造であるため、繁殖リスクは貯湯式に比べて低いとされ、肢2が正しい。貯湯式では、菌の繁殖を抑えるために貯湯温度を60℃以上に保つことが対策の基本とされる。肢1の「20℃以下に保つ」は給湯設備として非現実的である上、対策の方向としても高温維持が正しい。肢3の塩素消毒の停止は、消毒効果を失わせ繁殖をむしろ助長する。肢4のバイオフィルム(生物膜)は菌の温床であり、保護ではなく洗浄・除去が必要である。「滞留+中温域」が繁殖条件、「60℃以上の貯湯」が対策という整理で頻出する。
一問一答
全範囲を体系的に演習