問題
有機溶剤の人体への影響に関する記述として、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1有機溶剤は脂溶性が高く、皮膚から吸収される。
- 2有機溶剤は中枢神経系に作用し、麻酔作用や酩酊状態を引き起こす。
- 3メタノール中毒では視神経障害による失明のおそれがある。
- 4トルエン中毒では小脳失調・末梢神経障害を起こす。
- 5有機溶剤は水溶性が高いため、主に呼吸器粘膜のみから吸収される。
正解
5. 有機溶剤は水溶性が高いため、主に呼吸器粘膜のみから吸収される。
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解説
有機溶剤は脂溶性(親油性)が高く、皮膚・粘膜・気道のいずれからも容易に吸収される。脂質に富む中枢神経系・肝臓・骨髄等に蓄積し、麻酔作用・中枢神経抑制(酩酊・頭痛)を起こす。メタノールは蟻酸代謝で視神経障害・失明、トルエンは中枢・小脳症状、n-ヘキサンは末梢神経障害、ベンゼンは骨髄毒性。覚え方:「有機溶剤は脂溶性、皮膚から入る」。
一問一答
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