問題
保険法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 1保険金受取人の変更は、遺言によってもすることができる。
- 2死亡保険契約の保険契約者または保険金受取人が、死亡保険金を受け取ることを目的として被保険者を故意に死亡させ、または死亡させようとした場合、保険会社は当該保険契約を解除することができる。
- 3死亡保険契約において、保険契約者と被保険者が離婚し、被保険者が当該保険契約に係る同意をするに当たって基礎とした事情が著しく変更した場合、被保険者は保険契約者に対して当該保険契約を解除することを請求することができる。
- 4生命保険契約の締結に際し、保険契約者または被保険者になる者は、保険会社から告知を求められた事項以外の保険事故の発生の可能性に関する重要な事項について、自発的に判断して事実の告知をしなければならない。
正解
4. 生命保険契約の締結に際し、保険契約者または被保険者になる者は、保険会社から告知を求められた事項以外の保険事故の発生の可能性に関する重要な事項について、自発的に判断して事実の告知をしなければならない。
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解説
正解は選択肢4。保険法37条は質問応答義務を採用しており、保険会社が告知を求めた事項についてのみ告知すれば足り、自発的告知義務はありません(旧商法の自発的告知義務から変更)。選択肢1の遺言による受取人変更(保険法44条)、選択肢2の故殺による契約解除(同法57条)、選択肢3の事情変更時の被保険者の解除請求権はいずれも正しい記述です。
一問一答
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