問題
容積率と前面道路幅員の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1前面道路の幅員が12m以上の場合は指定容積率がそのまま適用される
- 2前面道路の幅員が12m未満の場合、幅員に法定乗数を掛けた数値と指定容積率の大きい方が適用される
- 3前面道路の幅員が12m未満の場合、幅員に法定乗数を掛けた数値と指定容積率の小さい方が適用される
- 4容積率は前面道路の幅員に影響されない
正解
3. 前面道路の幅員が12m未満の場合、幅員に法定乗数を掛けた数値と指定容積率の小さい方が適用される
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解説
【正解】前面道路の幅員が12m未満の場合、幅員に法定乗数を掛けた数値と指定容積率の小さい方が適用される 【解説】 前面道路の幅員が12m未満の場合、「前面道路の幅員 × 法定乗数(住居系4/10、その他6/10)」と「指定容積率」のうち小さい方が適用されます。「幅員12m以上で指定容積率」「12m未満は小さい方」は正しく、「幅員12m未満で大きい方を適用」は逆。「容積率は前面道路に影響されない」は誤りで前面道路の幅員制限を受けます。 【関連知識】 ■容積率(ようせきりつ) ・延べ面積 ÷ 敷地面積 × 100 ・用途地域ごとに上限が定められる(50〜1,300%) ■前面道路幅員による容積率制限(特定道路除く) ・前面道路の幅員が12m未満の場合 - 「前面道路幅員(m) × 法定乗数」と「指定容積率」の小さい方 - 法定乗数: 住居系用途地域は 4/10、その他用途地域は 6/10 - 例外: 一部緩和される地域あり ・前面道路の幅員が12m以上の場合 - 指定容積率がそのまま適用 ■計算例 ・住居系地域、指定容積率200%、前面道路4m - 4m × 4/10 = 1.6 = 160% - 指定容積率200%と比較 → 小さい方の160%が適用 ・商業地域、指定容積率400%、前面道路6m - 6m × 6/10 = 3.6 = 360% - 指定容積率400%と比較 → 小さい方の360%が適用 ■2つ以上の道路に接する場合 ・幅員の広い方の道路で計算 ■角地・特定道路の緩和 ・条件を満たせば容積率の上乗せあり ■建蔽率と容積率は別物 ・建蔽率: 建築面積(水平方向) ・容積率: 延べ面積(垂直方向も含む)
一問一答
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