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不動産難易度: 標準

FP技能士3級 一問一答不動産 第482問

問題

不動産投資の利回りに関する記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1表面利回り(グロス利回り)は諸経費を考慮した利回りである
  2. 2実質利回り(ネット利回り)は年間賃料収入を物件価格で割ったものである
  3. 3実質利回りは表面利回りよりも高くなる
  4. 4表面利回りは年間賃料収入を物件価格で割ったもので、諸経費は考慮しない

正解

4. 表面利回りは年間賃料収入を物件価格で割ったもので、諸経費は考慮しない

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解説

【正解】表面利回りは年間賃料収入を物件価格で割ったもので、諸経費は考慮しない 【解説】 表面利回り(グロス利回り)は「年間賃料収入 ÷ 物件価格 × 100」で算出し、諸経費を考慮しないシンプルな指標です。「表面利回りは諸経費を考慮した利回り」は誤りで、それは実質利回り(ネット利回り)の説明と取り違えています。「実質利回りは年間賃料収入を物件価格で割ったもの」も誤りで、それは表面利回りの式と入れ替わっています。「実質利回りは表面利回りよりも高くなる」も誤りで、実質利回りは諸経費を控除する分、表面利回りより低くなります。広告等で「利回り○%」と表示されている場合は表面利回りが多く、実際の収益を判断する際には実質利回りで考えることが重要です。 【関連知識】 ■表面利回り(グロス利回り) ・計算式: 年間賃料収入 ÷ 物件価格 × 100 ・諸経費を考慮しない ・物件比較の簡易指標 ・広告等で多用される ■実質利回り(ネット利回り、NOI利回り) ・計算式: (年間賃料収入 - 年間諸経費) ÷ (物件価格 + 購入時諸経費) × 100 ・諸経費(管理費・修繕費・固都税・保険料等)を控除 ・実質的な収益力を示す ・物件選定時に重視される ■年間諸経費の例 ・管理費(管理会社への委託料) ・修繕費・修繕積立金 ・固定資産税・都市計画税 ・損害保険料(火災保険・地震保険) ・空室損失(空室時の家賃減少) ・原状回復費 ・広告宣伝費 ■購入時諸経費の例 ・仲介手数料(売買価格×3%+6万円+消費税) ・登記費用(登録免許税+司法書士報酬) ・不動産取得税 ・ローン手数料 ・印紙税 ・火災保険料(初回) ■投資判断指標 ・キャッシュフロー: 賃料収入 - 諸経費 - ローン返済額 ・自己資金回収率: 年間キャッシュフロー ÷ 自己資金 ・IRR(内部収益率): 売却益も含めた総合的な投資利回り ■投資不動産の利回り目安 ・都市部のワンルームマンション: 表面5〜6%、実質4%前後 ・地方の一棟アパート: 表面8〜10%、実質5〜7%前後 ・利回りが高い物件はリスクも高い傾向(築古・地方・空室率高い等)

一問一答

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