FP3級トップに戻る
不動産難易度: 標準

FP技能士3級 一問一答不動産 第581問

問題

建物の構造に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1木造(W造)の法定耐用年数は22年である
  2. 2RC造(鉄筋コンクリート造)の法定耐用年数は35年である
  3. 3SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)はRC造より耐震性が劣る
  4. 4鉄骨造(S造)は火災に最も強い構造である

正解

1. 木造(W造)の法定耐用年数は22年である

詳しい解説を見る

解説

【正解】木造(W造)の法定耐用年数は22年である 【解説】 住宅用の木造建物の法定耐用年数は22年と税法(減価償却資産の耐用年数等に関する省令)で定められており、減価償却費の計算等に使用されます。「RC造の法定耐用年数は35年」は誤りで、住宅用RC造(鉄筋コンクリート造)の法定耐用年数は47年(マンション等を想定)。「SRC造はRC造より耐震性が劣る」も誤りで、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)はRC造に鉄骨を加えた構造で一般に耐震性は同等以上。「鉄骨造(S造)は火災に最も強い」も誤りで、鉄骨は高温で強度が低下するため、純粋な耐火性能ではRC造・SRC造の方が優れます。 【関連知識】 ■住宅用建物の法定耐用年数(税法) ・木造(W造): 22年 ・木造モルタル: 20年 ・軽量鉄骨造(骨格材肉厚3mm以下): 19年 ・軽量鉄骨造(骨格材肉厚3〜4mm): 27年 ・重量鉄骨造(骨格材肉厚4mm超)・S造: 34年 ・RC造(鉄筋コンクリート造): 47年 ・SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造): 47年 ■主な構造の特徴 ・W造(木造): 軽量、湿気・シロアリに弱い、火災時は燃える ・S造(鉄骨造): 大空間が可能、火災時は強度低下、サビ対策必要 ・RC造(鉄筋コンクリート造): 耐震・耐火性高い、重量大、コスト高 ・SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造): 超高層に対応、最も高コスト ■耐震基準の変遷 ・旧耐震基準(1981年5月以前): 中規模地震対応 ・新耐震基準(1981年6月以後): 大規模地震で倒壊しない ・2000年改正(木造): 接合金物の明確化、地盤調査義務 ・耐震等級(住宅性能表示): 等級1(建築基準法レベル)、等級2(1.25倍)、等級3(1.5倍) ■法定耐用年数と実際の建物寿命 ・法定耐用年数: 税法上の減価償却の年数 ・実際の建物寿命: 適切なメンテナンスで法定の2〜3倍以上も可能 - 木造: 30〜80年(メンテ次第) - RC造: 50〜100年以上 ■中古住宅の法定耐用年数 ・残存耐用年数=(法定耐用年数-経過年数)+経過年数×20% ・法定耐用年数経過済み: 法定耐用年数×20% ■住宅性能表示制度 ・耐震性、耐火性、断熱性、バリアフリー、防音性等10分野 ・住宅瑕疵担保責任保険、長期優良住宅、低炭素住宅等の認定基準にも使用 ■建物の経済的寿命 ・物理的寿命とは異なる ・市場での評価が下がる時期(築20〜30年で大きく低下) ・建替えやリノベーションの判断要素

一問一答

全600問を繰り返し学習

不動産の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではFP3級の全1480問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。FP3級はライフ・リスク・金融・タックス・不動産・相続の6分野均等出題が特徴です。