問題
FPの最上さんは、有馬家のバランスシートを作成した。下表の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、<設例>に記載のあるデータに基づいて解答するものとする。 <有馬家のデータ>(2024年1月1日現在) 【家族構成】有馬智孝(55歳・会社員)、弘子(妻・50歳・会社員)、敬太(長男・20歳・大学生) 【保有財産(時価)】(単位:万円) 普通預金:370、定期預金:800、財形年金貯蓄:280、投資信託:450、上場株式:320、生命保険(解約返戻金相当額):125、不動産(自宅マンション):3,900 【負債残高】 住宅ローン(自宅マンション):240万円(債務者は智孝さん、団体信用生命保険付き) <有馬家のバランスシート>(単位:万円) [資産]××× [負債]××× 負債合計 ××× [純資産](ア) 資産合計 ××× 負債・純資産合計 ×××
選択肢
- 12,345(万円)
- 26,005(万円)
- 36,245(万円)
正解
2. 6,005(万円)
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解説
正解は選択肢2(6,005万円)である。個人バランスシートの純資産は「資産合計-負債合計」で求める。資産は時価で計上し、生命保険は保険金額ではなく解約返戻金相当額(125万円)を用いる。資産合計=普通預金370+定期預金800+財形年金貯蓄280+投資信託450+上場株式320+生命保険125+自宅マンション3,900=6,245万円。負債合計=住宅ローン240万円。よって純資産=6,245-240=6,005万円となる。選択肢3の6,245万円は負債を差し引く前の資産合計そのものであり、選択肢1の2,345万円は不動産3,900万円を計上しなかった場合の金融資産等の合計額である。住宅ローンに団体信用生命保険が付いていても、本人が生存している時点では負債に全額計上する。資産の拾い漏れと「負債を引き忘れない」ことに注意すれば確実に得点できる、FP3級実技で毎回出題される定番問題である。
一問一答
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