問題
公的年金の遺族給付に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。 <資料> ・被保険者:会社員の佐々木さん(45歳、厚生年金保険の被保険者期間20年) ・家族構成:妻(42歳、年収400万円)、長男(15歳)、長女(12歳)
選択肢
- 1佐々木さんが死亡した場合、遺族基礎年金は妻と子に支給されるが、長男が18歳到達年度の末日を過ぎると、妻への遺族基礎年金は失権する。
- 2佐々木さんが死亡した場合、遺族基礎年金の子の加算額は、長女の1人分のみが加算される。
- 3佐々木さんが死亡した場合、妻は年収850万円未満なので、遺族厚生年金を受給することができる。
解答と解説を見る
正解
3. 佐々木さんが死亡した場合、妻は年収850万円未満なので、遺族厚生年金を受給することができる。
解説
正解は選択肢3。遺族厚生年金の受給要件として、遺族の年収が850万円未満(または所得655万5千円未満)であることが必要です。妻の年収は400万円なので要件を満たし、遺族厚生年金を受給できます。選択肢1は不正解で、長男が18歳到達年度末日を過ぎても、長女がまだ18歳到達年度末日前であれば妻への遺族基礎年金は継続します。選択肢2は不正解で、長男(15歳)と長女(12歳)はともに18歳到達年度末日前なので、子の加算額は2人分が加算されます。1人分のみという記述は誤りです。