問題
不動産投資に係る収益性を測る指標のうち、純利回り(NOI利回り)は、対象不動産から得られる年間の総収入額を総投資額で除して算出される。
選択肢
- 1適切
- 2不適切
正解
2. 不適切
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解説
正解は「×」である。純利回り(NOI利回り)は、年間総収入額から固定資産税・管理費・損害保険料などの諸経費を差し引いた純収益(NOI)を総投資額で除して算出する。「年間の総収入額を総投資額で除する」のは表面利回り(グロス利回り)の説明であり、本問は両者を入れ替えた誤りである。例えば総投資額5,000万円・年間収入500万円・年間諸経費100万円の場合、表面利回りは500万円÷5,000万円×100=10%、NOI利回りは(500万円−100万円)÷5,000万円×100=8%となる。経費を考慮するNOI利回りの方が不動産投資の収益性の実態を正確に表す。FP3級では両利回りの定義の入替えが学科で繰り返し出題されるほか、実技でも計算問題として問われるため、「純=経費控除後の純収益」と計算式をセットで覚えることが重要である。
一問一答
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