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行政法難易度: 標準2020年度

行政書士 過去問行政法 第9問

問題

不作為についての審査請求について定める行政不服審査法の規定に関する次のア〜エの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。ア不作為についての審査請求が当該不作為に係る処分についての申請から相当の期間が経過しないでされたものである場合、審査庁は、裁決で、当該審査請求を棄却する。イ不作為についての審査請求について理由がない場合には、審査庁は、裁決で、当該審査請求を棄却する。ウ不作為についての審査請求について理由がある場合には、審査庁は、裁決で、当該不作為が違法または不当である旨を宣言する。エ不作為についての審査請求について理由がある場合、不作為庁の上級行政庁ではない審査庁は、当該不作為庁に対し、当該処分をすべき旨を勧告しなければならない。

選択肢

  1. 1ア・イ
  2. 2ア・エ
  3. 3イ・ウ
  4. 4イ・エ
  5. 5ウ・エ

正解

3. イ・ウ

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解説

正解は3(イ・ウ)。イは正しく、不作為についての審査請求に理由がないときは、審査庁は裁決で当該審査請求を棄却する(行政不服審査法49条2項)。ウも正しく、理由があるときは審査庁は裁決で当該不作為が違法又は不当である旨を宣言する(49条3項)。アは誤りで、申請から相当の期間が経過しないでされた審査請求は不適法であり「棄却」ではなく却下される。エは誤りで、理由があるとき、不作為庁の上級行政庁である審査庁は処分をすべき旨を命じ、上級行政庁等でない審査庁は処分をすべき旨を勧告できる(49条3項各号)が、上級行政庁でない審査庁に勧告が義務付けられるわけではなく内容も不正確。(出典: 令和2年度 行政書士試験 問題16)

一問一答

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