問題
公文書管理法*について説明する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (注)*公文書等の管理に関する法律
選択肢
- 1公文書管理法に定める「行政文書」とは、同法の定める例外を除き、行政機関の職員が職務上作成しまたは取得した文書で、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして当該行政機関が保有しているものであるとされる。
- 2公文書管理法は、行政機関の職員に対し、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き文書を作成しなければならないという文書作成義務を定め、違反した職員に対する罰則を定めている。
- 3行政機関の職員が行政文書を作成・取得したときには、当該行政機関の長は、政令で定めるところにより、当該行政文書について分類し、名称を付するとともに、保存期間および保存期間の満了する日を設定しなければならない。
- 4行政機関の長は、行政文書の管理が公文書管理法の規定に基づき適正に行われることを確保するため、行政文書の管理に関する定め(行政文書管理規則)を設けなければならない。
- 5行政機関の長は、行政文書ファイル管理簿の記載状況その他の行政文書の管理の状況について、毎年度、内閣総理大臣に報告しなければならない。
正解
2. 公文書管理法は、行政機関の職員に対し、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き文書を作成しなければならないという文書作成義務を定め、違反した職員に対する罰則を定めている。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は2(誤っているもの)。公文書管理法は経緯も含めた意思決定に至る過程等を合理的に跡付け・検証できるよう文書作成義務を定めるが(4条)、これに違反した職員に対する罰則は定めていないため、罰則があるとする2は誤り。1は「行政文書」の定義(2条4項)に沿い正しい。3は行政機関の長が分類・名称付与・保存期間および満了日の設定を行う旨(5条1項)で正しい。4は行政文書管理規則の作成義務(10条1項)で正しい。5は毎年度、行政文書の管理状況を内閣総理大臣に報告する義務(9条1項)で正しい。(出典: 令和6年度 行政書士試験 問題26)
一問一答
全600問を繰り返し学習