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商法・会社法難易度: 標準2024年度

行政書士 過去問商法・会社法 第21問

問題

匿名組合における匿名組合員に関する次の記述のうち、商法の規定に照らし、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1匿名組合員の出資は、営業者の財産に属する。
  2. 2匿名組合員は、匿名組合契約に基づき営業者が負った債務について、当該匿名組合員が匿名組合の当事者であることをその債務に係る債権者が知っていたときには、当該営業者と連帯して弁済する責任を負う。
  3. 3出資が損失によって減少したときは、その損失をてん補した後でなければ、匿名組合員は、利益の配当を請求することができない。
  4. 4匿名組合員は、営業年度の終了時において、営業者の営業時間内に、営業者の業務及び財産の状況を検査することができる。
  5. 5匿名組合員が破産手続開始の決定を受けた場合、匿名組合契約は終了する。

正解

2. 匿名組合員は、匿名組合契約に基づき営業者が負った債務について、当該匿名組合員が匿名組合の当事者であることをその債務に係る債権者が知っていたときには、当該営業者と連帯して弁済する責任を負う。

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解説

誤っているのは「債権者が匿名組合員であることを知っていたときは、匿名組合員が営業者と連帯して弁済する責任を負う」とする記述。匿名組合員は、営業者の行為について第三者に対し権利義務を有しない(商法536条4項)ため、債権者が匿名組合員であることを知っていたとしても、営業者と連帯して債務を弁済する責任を負うことはない。匿名組合員の出資は営業者の財産に属するとする記述は正しい(536条1項)。出資が損失により減少したときはその損失をてん補した後でなければ利益配当を請求できないとする記述は正しい(538条)。匿名組合員は営業年度終了時に営業者の業務・財産の状況を検査できるとする記述は正しい(539条1項)。匿名組合員が破産手続開始の決定を受けたときは匿名組合契約が終了するとする記述は正しい(541条)。(出典: 令和6年度 行政書士試験 問題36)

一問一答

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