介護福祉士に戻る
コミュニケーション技術難易度: 標準2026年度

介護福祉士 予想問題コミュニケーション技術 第74問

問題

対人援助のコミュニケーションで用いる「共感」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢

  1. 1共感とは、援助者が利用者と全く同じ感情になり一体化することである
  2. 2共感とは、相手の気持ちをあたかも自分のことのように理解しようと努め、それを相手に伝え返すことである
  3. 3共感を示すには、利用者の話に必ず「私も同じ経験をした」と返すべきである
  4. 4共感は相手に同情することと同じであり、かわいそうだと感じることをいう
  5. 5共感を示すと援助の客観性が失われるため、援助者は共感してはならない

正解

2. 共感とは、相手の気持ちをあたかも自分のことのように理解しようと努め、それを相手に伝え返すことである

詳しい解説を見る

解説

共感(共感的理解)とは、相手の感情や考えを、あたかも自分自身のことのように感じ取り理解しようと努め、その理解を相手に言葉や態度で伝え返すことをいう。「あたかも〜のように」という距離を保ち、相手と完全に同化するのではない点が重要で、一体化してしまうと援助者が冷静さを失う。共感は、相手を上から見て「かわいそう」と感じる同情とは区別される。自分の似た経験を語ることが常に共感になるわけではなく、話の主役を奪う場合もあるため慎重に用いる。適切な共感はラポール形成を促し、客観性を損なうものではなく、むしろ信頼に基づく援助を支える基盤となる。

一問一答

全200問を繰り返し学習

コミュニケーション技術の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では介護福祉士の全825問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。介護福祉士国家試験(筆記)は4択125問・年1回(1月)実施。人間と社会・介護・こころとからだのしくみ・医療的ケアの全11科目群からまんべんなく出題されます。