問題
運動性失語(ブローカ失語)のある利用者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
- 1話の内容を理解する力も失われているので、説明しても無駄である
- 2言葉が出にくい特徴があるため、「はい・いいえ」で答えられる質問や絵・写真を活用するとよい
- 3本人が言葉に詰まったら、すぐに介護職が代わりに全部言ってあげるのがよい
- 4うまく話せないので、本人の前で家族とだけ会話を進めればよい
- 5読み書きはすべて保たれているため、必ず文章を書いてもらえばよい
正解
2. 言葉が出にくい特徴があるため、「はい・いいえ」で答えられる質問や絵・写真を活用するとよい
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解説
運動性失語(ブローカ失語)は、言葉を理解する力は比較的保たれているのに、自分が言いたい言葉をうまく話せない(言葉が出にくい・たどたどしい)状態である。したがって、説明が伝わらないわけではなく、本人を一人の話し相手として尊重して接することが大切である。言葉を一から表現するのは難しいので、「はい・いいえ」や選択肢で答えられる閉じられた質問、絵カードや写真・実物を指してもらう方法、ジェスチャーの活用が有効である。言葉に詰まってもすぐ先取りせず、待つ姿勢を持つ。本人を置き去りにして家族とだけ話すのは尊厳を損なう。失語では読み書きも障害されることが多く、必ず書ける前提に立つのは適切でない。
一問一答
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