問題
区分所有法上の規約・集会の決議の効力に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1規約および集会の決議は、区分所有者の特定承継人に対してはその効力を生じないため、中古マンションを購入した新所有者は従前の規約に拘束されない。
- 2規約は、区分所有者の包括承継人および特定承継人に対しても、その効力を生ずる。
- 3占有者は、建物・敷地・附属施設の使用方法につき、区分所有者が規約または集会の決議に基づいて負う義務と同一の義務を負うことはない。
- 4規約の設定・変更が一部の区分所有者の権利に特別の影響を及ぼすときであっても、その承諾を得る必要はない。
正解
2. 規約は、区分所有者の包括承継人および特定承継人に対しても、その効力を生ずる。
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解説
規約および集会の決議は、区分所有者の包括承継人(相続人等)だけでなく特定承継人(買主等)に対しても効力を生じます(区分所有法第46条第1項)。したがって中古マンションの新所有者も従前の規約に拘束されます。占有者は使用方法について区分所有者と同一の義務を負い(同条第2項)、規約の設定等が一部の者の権利に特別の影響を及ぼすときはその承諾が必要です(同法第31条第1項後段)。よって特定承継人にも効力が及ぶとする記述が正しいです(出典: 建物の区分所有等に関する法律第31条・第46条)。
一問一答
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