問題
文房具メーカーの新入社員が、ある製品の不適合の件数を項目ごとに調べたところ、キズ52件、印刷ずれ8件、汚れ6件、その他4件(合計70件)であった。重点指向の考え方にもとづいて、まず取り組むべき項目としてもっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1件数が中くらいの印刷ずれから取り組む
- 2件数のもっとも少ないその他から取り組む
- 3件数が飛びぬけて多いキズから取り組む
- 4どの項目も同じなので、くじ引きで決めた項目から取り組む
正解
3. 件数が飛びぬけて多いキズから取り組む
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解説
重点指向は、影響の大きい重要な少数の問題を見きわめ、そこに力を集中する考え方です。この調べでは、全体70件のうちキズが52件と飛びぬけて多く、全体の約7割を占めています。したがって、まずキズの対策に取り組むことで、不適合全体を大きく減らせる見込みが高く、重点指向にかなっています。件数が中くらいの印刷ずれや、もっとも少ないその他から取り組むのは、影響の小さいものに先に手をつけることになり、全体を減らす効果が小さくなってしまいます。どの項目も同じだと考えてくじ引きで決めるのは、件数という事実にもとづかない選び方で、重要なものを見のがすおそれがあります。このように件数の多い順に並べて重点をつかむと、どこから手をつけるべきかがはっきりします。まず一番影響の大きいものから取り組むのが、限られた力をむだにしないこつです。
一問一答
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