問題
工程の品質を安定させるための「変化点管理」の考え方の説明としてもっとも適切なものをひとつ選べ。
選択肢
- 1製品が完成したあとに全数を検査し、不適合品だけを選び分ける活動のこと
- 2作業者の交代や材料のロット切り替え、機械の修理直後など、いつもと条件が変わる場面をあらかじめ把握し、そこで品質が乱れないよう重点的に確認・管理すること
- 3売れ行きの変化に合わせて、製品の販売価格をこまめに上げ下げすること
- 4職場のレイアウトを毎日変えて、作業に新鮮さを持たせること
正解
2. 作業者の交代や材料のロット切り替え、機械の修理直後など、いつもと条件が変わる場面をあらかじめ把握し、そこで品質が乱れないよう重点的に確認・管理すること
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解説
変化点とは、作業者の交代、材料のロット(まとまり)の切り替え、機械の修理や調整の直後、作業方法の変更など、4M(人・機械・材料・方法)がいつもと変わる場面のことです。こうした場面では品質が乱れやすいため、あらかじめ変わるところを把握し、そこを重点的に確認・管理するのが変化点管理です。完成品を全数検査して不適合品を選び分けるのは検査であって、変化点を管理する活動ではありません。販売価格を上げ下げするのは営業や販売の話で、工程の品質管理とは異なります。レイアウトを毎日変えて新鮮さを出すという説明も、条件を安定させて品質を守る変化点管理とは正反対の発想です。いつもと違うことが起きる変わり目に注意を集中させるのがねらいです。
一問一答
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