司法書士に戻る
民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第13問

問題

自己契約・双方代理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1自己契約および双方代理は無権代理行為とみなされるが、本人があらかじめ許諾した場合は有効である
  2. 2自己契約および双方代理は絶対的に無効であり本人の追認によっても有効とならない
  3. 3債務の履行についても自己契約・双方代理は一切許されない
  4. 4登記申請における双方代理は民法108条により禁止される

正解

1. 自己契約および双方代理は無権代理行為とみなされるが、本人があらかじめ許諾した場合は有効である

詳しい解説を見る

解説

同一の法律行為について相手方の代理人としてまたは当事者双方の代理人としてした行為は、代理権を有しない者がした行為とみなされます(民法108条1項本文)。もっとも、債務の履行および本人があらかじめ許諾した行為についてはこの限りでありません(同項ただし書)。したがって本人の追認により有効となります。登記申請は既に生じた権利変動を公示する手続で新たな利害対立を生まないため、双方代理が許されると解されています。根拠:民法108条。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。