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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第28問

問題

物権的請求権に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1物権的請求権の行使には相手方の故意または過失を要する
  2. 2目的物の占有を全面的に奪われた場合には妨害排除請求権を行使する
  3. 3物権的請求権は物権とは別個に20年の消滅時効にかかる
  4. 4物権的請求権には返還請求権・妨害排除請求権・妨害予防請求権の三類型がある

正解

4. 物権的請求権には返還請求権・妨害排除請求権・妨害予防請求権の三類型がある

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解説

物権的請求権には、占有を全面的に奪われた場合の返還請求権、占有以外の方法で支配が妨げられている場合の妨害排除請求権、妨害のおそれがある場合の妨害予防請求権の三類型があります。物権的請求権の行使に相手方の故意過失は不要で、この点が不法行為に基づく損害賠償請求と異なります。また、判例は所有権に基づく物権的請求権は所有権と独立して消滅時効にかからないとしています。根拠:民法206条以下、大判大5・6・23。

一問一答

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