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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第30問

問題

民法177条の「第三者」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1不法占拠者も177条の第三者に当たり、登記がなければ対抗できない
  2. 2第三者は原則として善意悪意を問わないが、背信的悪意者は第三者から排除される
  3. 3第三者として保護されるには善意無過失であることを要する
  4. 4実体上無権利である者から譲り受けた者も177条の第三者に当たる

正解

2. 第三者は原則として善意悪意を問わないが、背信的悪意者は第三者から排除される

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解説

民法177条の第三者とは、当事者およびその包括承継人以外の者で登記の欠缺を主張する正当な利益を有する者をいいます。原則として善意悪意を問いませんが、登記の欠缺を主張することが信義則に反する背信的悪意者は第三者から排除されます。不法占拠者・無権利者およびその譲受人は正当な利益を有しないため第三者に当たらず、登記がなくても対抗できます。根拠:大連判明41・12・15、最判昭43・8・2。

一問一答

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