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民法難易度:

司法書士 一問一答民法 第31問

問題

取消しと登記に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1取消前の第三者との関係も取消後の第三者との関係も一律に177条の対抗問題として処理される
  2. 2取消前の第三者は登記を備えていれば善意悪意を問わず保護される
  3. 3取消後に現れた第三者との関係は177条の対抗問題として処理される
  4. 4取消後の第三者は登記がなくても保護される

正解

3. 取消後に現れた第三者との関係は177条の対抗問題として処理される

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解説

判例は、詐欺を理由とする取消し前に現れた第三者との関係は民法96条3項により善意無過失の第三者が保護され、取消し後に現れた第三者との関係は復帰的物権変動を観念して177条の対抗問題として処理するとしています。解除の場合も、解除前の第三者は545条1項ただし書により(登記を要する)、解除後の第三者は177条により処理されます。「前は個別規定、後は登記の早い者勝ち」と整理します。根拠:大判昭17・9・30ほか。

一問一答

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