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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第37問

問題

囲繞地通行権に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1土地の分割によって公道に通じない土地が生じたときは、他の分割者の所有地のみを通行でき償金を要しない
  2. 2袋地の所有者は隣接するいずれの土地でも自由に選んで通行できる
  3. 3囲繞地通行権は常に無償である
  4. 4分割によって生じた袋地の通行権は、その土地が譲渡されると消滅する

正解

1. 土地の分割によって公道に通じない土地が生じたときは、他の分割者の所有地のみを通行でき償金を要しない

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解説

分割によって公道に通じない土地が生じたときは、その土地の所有者は他の分割者の所有地のみを通行することができ、この場合においては償金を支払うことを要しません(民法213条1項)。通常の囲繞地通行権では原則として償金の支払いが必要です(212条)。判例は、分割によって生じた通行権は特定承継人にも当然に及ぶとしています。根拠:民法210条〜213条、最判平2・11・20。

一問一答

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