司法書士に戻る
民法難易度:

司法書士 一問一答民法 第86問

問題

詐害行為取消権の対象に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1相続放棄も遺産分割協議も取消しの対象となる
  2. 2相続放棄も遺産分割協議も取消しの対象とならない
  3. 3離婚に伴う財産分与は過大であっても取消しの対象とならない
  4. 4相続放棄は取消しの対象とならないが遺産分割協議は対象となる

正解

4. 相続放棄は取消しの対象とならないが遺産分割協議は対象となる

詳しい解説を見る

解説

判例は、相続放棄は積極的に財産を減少させる行為ではなく身分行為としての性質を有するとして詐害行為取消権の対象とならないとする一方、遺産分割協議は相続財産の帰属を確定させる財産権を目的とする行為であるとして対象となるとしています。また離婚に伴う財産分与も、不相当に過大で財産分与に仮託してされた財産処分と認めるべき特段の事情があるときは対象となります。根拠:最判昭49・9・20、最判平11・6・11。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。