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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第132問

問題

過失相殺に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1不法行為の過失相殺は必要的である
  2. 2債務不履行の過失相殺は任意的である
  3. 3過失相殺には被害者の責任能力が必要である
  4. 4不法行為の過失相殺は任意的であり責任自体を否定することはできない

正解

4. 不法行為の過失相殺は任意的であり責任自体を否定することはできない

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解説

不法行為において被害者に過失があったときは、裁判所はこれを考慮して損害賠償の額を定めることができます(民法722条2項)。これは任意的であり、額の減額のみで責任自体を否定することはできません。これに対し債務不履行の過失相殺は必要的で責任の否定も可能です(418条)。判例は過失相殺には事理弁識能力があれば足り責任能力は不要としています。根拠:民法418条・722条、最大判昭39・6・24。

一問一答

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