司法書士に戻る
民法難易度:

司法書士 一問一答民法 第157問

問題

日常家事債務に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1日常家事の範囲を超える行為にも当然に110条が適用される
  2. 2日常家事債務について夫婦は分割して責任を負う
  3. 3日常家事の範囲を超える行為については、相手方に日常家事の範囲に属すると信ずるにつき正当の理由があるときに限り110条の趣旨を類推適用して保護する
  4. 4日常家事に関する法律行為には代理権が認められない

正解

3. 日常家事の範囲を超える行為については、相手方に日常家事の範囲に属すると信ずるにつき正当の理由があるときに限り110条の趣旨を類推適用して保護する

詳しい解説を見る

解説

夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方はこれによって生じた債務について連帯して責任を負います(民法761条)。判例は、この規定を基礎として夫婦相互に日常家事に関する代理権があるとしつつ、その範囲を超える行為については、相手方が当該行為が日常家事の範囲に属すると信ずるにつき正当の理由があるときに限り110条の趣旨を類推適用するとしています。根拠:民法761条、最判昭44・12・18。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。