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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第208問

問題

取消しの効果と原状回復に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1制限行為能力者も受領した全部を返還しなければならない
  2. 2意思無能力者には現存利益の返還の特則は適用されない
  3. 3制限行為能力者は行為によって現に利益を受けている限度において返還の義務を負う
  4. 4取消しの効果は将来に向かってのみ生じる

正解

3. 制限行為能力者は行為によって現に利益を受けている限度において返還の義務を負う

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解説

取り消された行為は初めから無効であったものとみなされ(民法121条)、給付を受けた者は原状回復義務を負います(121条の2第1項)。ただし、行為の時に意思能力を有しなかった者および制限行為能力者は、その行為によって現に利益を受けている限度において返還の義務を負います(同条3項)。根拠:民法121条・121条の2。

一問一答

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