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民法難易度: 標準

司法書士 一問一答民法 第244問

問題

近親者の慰謝料請求権に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1近親者固有の慰謝料請求は認められない
  2. 2生命侵害以外の場合には近親者の慰謝料は一切認められない
  3. 3他人の生命を侵害した者は被害者の父母・配偶者および子に対しても慰謝料を支払う義務を負う
  4. 4内縁の配偶者には慰謝料請求権が認められる余地はない

正解

3. 他人の生命を侵害した者は被害者の父母・配偶者および子に対しても慰謝料を支払う義務を負う

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解説

他人の生命を侵害した者は、被害者の父母・配偶者および子に対しては財産権が侵害されなかった場合においても損害の賠償をしなければなりません(民法711条)。判例は、生命侵害に比肩すべき精神的苦痛を受けた場合には、条文に列挙されていない者(身体障害の事案の母や夫の妹など)にも709条・710条により慰謝料請求を認めています。根拠:民法711条、最判昭33・8・5、最判昭49・12・17。

一問一答

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