問題
背信的悪意者からの転得者に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1背信的悪意者からの転得者は常に保護されない
- 2転得者自身が背信的悪意者と評価されない限り保護される(相対的構成)
- 3転得者が善意であれば常に保護される
- 4転得者は登記があれば背信的悪意でも保護される
正解
2. 転得者自身が背信的悪意者と評価されない限り保護される(相対的構成)
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解説
判例は、背信的悪意者からの転得者について、その転得者自身が第一譲受人に対する関係で背信的悪意者と評価されるのでない限り、民法177条の第三者として保護されるとしています(相対的構成)。これに対し虚偽表示(94条2項)の第三者からの転得者については絶対的構成が採られており、対比して理解する必要があります。根拠:最判平8・10・29。
一問一答
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