司法書士に戻る
民法難易度:

司法書士 一問一答民法 第251問

問題

背信的悪意者からの転得者に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1背信的悪意者からの転得者は常に保護されない
  2. 2転得者自身が背信的悪意者と評価されない限り保護される(相対的構成)
  3. 3転得者が善意であれば常に保護される
  4. 4転得者は登記があれば背信的悪意でも保護される

正解

2. 転得者自身が背信的悪意者と評価されない限り保護される(相対的構成)

詳しい解説を見る

解説

判例は、背信的悪意者からの転得者について、その転得者自身が第一譲受人に対する関係で背信的悪意者と評価されるのでない限り、民法177条の第三者として保護されるとしています(相対的構成)。これに対し虚偽表示(94条2項)の第三者からの転得者については絶対的構成が採られており、対比して理解する必要があります。根拠:最判平8・10・29。

一問一答

全11科目1,000問を科目別に学習

民法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では司書の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法書士試験は午前の部(憲法・民法・刑法・会社法商法)と午後の部(民事訴訟法等・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)の択一式に、不動産登記と商業登記の記述式を加えた構成です。受験資格は不要で、行政書士や宅建からのステップアップにも向いています。