診断士に戻る
経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第227問

問題

すべての株式に譲渡制限を付している会社を何というか?

選択肢

  1. 1非公開会社(株式譲渡制限会社)
  2. 2公開会社
  3. 3閉鎖会社
  4. 4同族会社

正解

1. 非公開会社(株式譲渡制限会社)

詳しい解説を見る

解説

株式は本来自由に売り買いできますが、その全部について『譲渡するには会社の承認が必要』という制限を付けている会社を非公開会社(株式譲渡制限会社)といいます。狙いは、見ず知らずの人や好ましくない相手が株主になって経営に口を出すのを防ぎ、気心の知れたメンバーで会社をコントロールすること。中小企業の多くがこのタイプです。たとえば家族や創業仲間だけで株を持ち合い、誰かが株を手放すときも会社の承認を通すことで、外部の侵入を防げます。 対義語の公開会社と区別しましょう。公開会社とは『一部でも自由に譲渡できる株式がある会社』のことで、上場しているかどうかとは無関係な会社法上の用語です。全株式に譲渡制限を付けていれば非公開、一つでも制限のない株式があれば公開、という線引きになります。非公開会社は機関設計の自由度が高く、取締役会を置かない・取締役1人だけ、といった簡素な体制も選べる点がメリット。『閉鎖会社』『同族会社』はそれらしい響きですが、会社法上の正式な分類名ではなく(同族会社は税法の概念)、ここでの正解にはなりません。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。