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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第238問

問題

設計から製造、品質管理、在庫管理まで工場全体をコンピュータで統合管理するシステムを何というか?

選択肢

  1. 1CIM(コンピュータ統合生産)
  2. 2FMS
  3. 3FA
  4. 4ERP

正解

1. CIM(コンピュータ統合生産)

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解説

CIM(Computer Integrated Manufacturing、コンピュータ統合生産)は、設計・製造・品質管理・在庫管理・生産計画といった工場の各業務をバラバラに動かすのではなく、コンピュータとネットワークでつなぎ、情報を共有しながら工場全体を一元的に管理する仕組みです。CAD(設計)・CAM(加工)・MRP(資材計画)などの個別システムを統合し、設計データが製造へ、製造実績が在庫や計画へと滑らかに流れるようにします。 たとえば設計部門が図面を変更すると、その情報が自動的に加工プログラムや必要部品の計算に反映され、現場の生産指示や在庫手配まで一気通貫でつながる。情報が部門の壁で分断されないので、手戻りや転記ミスが減り、工場全体の最適化が進みます。「点」で導入したシステムを「線・面」でつないで工場をまるごとIT化する発想、と捉えると分かりやすいです。 似た略語と区別しましょう。FMS(フレキシブル生産システム)は、複数の工作機械と自動搬送を組み合わせて多品種を柔軟に作る、工場の一部の生産設備の仕組み。FA(ファクトリーオートメーション)は工場作業の自動化そのものを指す広い言葉。ERPは会計・人事・販売など企業全体の経営資源を統合管理する基幹システムで、工場の生産プロセス全体を情報統合するCIMとは対象範囲が異なります。

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