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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第267問

問題

2つ以上の会社が1つの会社に統合されることを何というか?

選択肢

  1. 1合併
  2. 2会社分割
  3. 3事業譲渡
  4. 4株式交換

正解

1. 合併

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解説

合併とは、2つ以上の会社が法的に1つの会社へと統合される組織再編です。単なる業務提携や子会社化と違い、会社という法人格そのものが融合する点が特徴です。経営統合の最も強力な形といえます。 合併には2つの形態があります。一方の会社が存続し、相手の会社が消滅してその中身を吸収する吸収合併と、すべての当事会社がいったん消滅して、まったく新しい会社を設立しそこへ統合される新設合併です。実務では登記や許認可の引き継ぎがスムーズな吸収合併のほうが圧倒的に多く使われます。 ここで核心となるのが、合併によって消滅する会社の権利義務はすべて存続会社(または新設会社)に包括承継される、という点です。資産も負債も契約も、個別の同意なしにまるごと引き継がれます。似た手法と区別しましょう。会社分割は事業の一部を切り出して移す再編で、会社全体が一つに溶け合う合併とは方向が逆。事業譲渡は権利義務を個別に移す取引で包括承継ではない。株式交換は会社を消滅させずに完全親子関係を作る手法です。会社まるごとが一つになり権利義務を包括承継、ときたら合併です。

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