診断士に戻る
運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第278問

問題

生産ラインで最も処理能力が低く、全体の生産速度を制約する工程を何というか?

選択肢

  1. 1ボトルネック(制約工程)
  2. 2クリティカルパス
  3. 3リードタイム
  4. 4アイドルタイム

正解

1. ボトルネック(制約工程)

詳しい解説を見る

解説

正解はボトルネック(制約工程)です。これは、生産ラインの中でいちばん処理能力が低く、その工程の速さが全体の生産スピードの上限を決めてしまう「足を引っ張る工程」のことを指します。ボトル(瓶)の細い首(ネック)で中身の出る量が決まるのと同じ理屈から、この名前が付いています。 ポイントは、ラインの生産量は「いちばん遅い工程の能力」以上には絶対に上がらない、という点です。たとえば3つの工程が1時間に100個・60個・90個を処理できるなら、真ん中の60個の工程がボトルネックになり、ライン全体としても1時間に60個しか作れません。前後の工程をいくら速くしても、ここが詰まっている限り全体は速くならないのです。だからゴールドラットのTOC(制約理論)では、まずこのボトルネックを見つけ、そこを集中的に改善・活用することを最優先します。逆に言えば、ボトルネック以外をいくら改善しても全体の効果は薄い、というのが大事な教えです。 似た用語との違いも押さえましょう。クリティカルパスはプロジェクト日程で最も長い作業経路、リードタイムは発注から納品までの所要時間、アイドルタイムは設備や人が稼働せず手待ちになっている時間で、いずれも「全体速度を制約する工程」を指すボトルネックとは意味が異なります。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

運営管理の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。