問題
選択肢
- 1減算する
- 2加算する
- 3無視する
- 4そのまま
正解
1. 減算する
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解説
間接法のキャッシュフロー計算書で固定資産売却益が出てきたら、利益から減算して除去するのが正解です。 理由を順に追いましょう。間接法は税引前当期純利益からスタートして営業キャッシュフローを求めます。ところが、固定資産を売って得た売却益は、本業(営業活動)から生まれた利益ではなく、投資活動に属する利益です。にもかかわらず損益計算書では当期純利益に含まれてしまっているので、営業CFを正しく出すには、いったんこの売却益を利益から差し引いて取り除く必要があるのです。 そのうえで、固定資産の売却で実際に入ってきた現金(売却収入の総額)は、投資活動によるキャッシュフローの区分にあらためて計上します。こうすることで、同じ売却の影響が営業の区分に紛れ込まず、投資の区分に正しく整理されます。二度計上にならないよう、営業では引いて投資で立てる、という流れです。 似た論点として、固定資産売却損が出た場合は逆に利益へ加算して除去します。要は、営業活動でない損益はいったん利益から打ち消し、本来の区分へ移す、という発想です。無視する、そのまま残すといった処理では、営業CFが本業の実態を表さなくなってしまいます。
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