問題
選択肢
- 1負債性引当金(債務性あり)
- 2負債性引当金(債務性なし)
- 3利益留保性引当金
- 4評価性引当金
正解
1. 負債性引当金(債務性あり)
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解説
賞与引当金は、負債性引当金のうち債務性があるものに分類されます。これが正解です。 まず引当金とは、将来発生する可能性が高い費用や損失について、その原因が当期にある分を、見積もって前もって計上しておくものです。賞与引当金の場合、たとえば6月と12月にボーナスを支給する会社なら、決算日までに従業員が働いた期間に対応するボーナスは、支給は翌期でも、その負担はすでに当期に発生しています。そこで当期の費用として見越し計上し、同時に将来支払う義務として貸借対照表の負債の部に賞与引当金を立てます。 なぜ債務性ありなのか。賞与は労働の対価として従業員に支払う、いわば約束された義務だからです。このように相手に対して支払う義務(債務)の性質を持つものを債務性のある負債性引当金と呼びます。退職給付引当金や製品保証引当金なども同じ仲間です。 分類を整理しましょう。負債性引当金には、賞与引当金のように債務性のあるものと、修繕引当金のように特定の相手への債務とは言いにくい債務性のないものがあります。これとは別に、貸倒引当金のように資産から控除する形で計上する評価性引当金があります。利益留保性引当金は利益を留保しておくための任意の積立で、費用性のある引当金とは性格が異なり、現在の制度では引当金として認められないものです。
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