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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第339問

問題

当座比率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1当座資産÷流動負債×100
  2. 2流動資産÷流動負債×100
  3. 3現金÷流動負債×100
  4. 4当座資産÷総負債×100

正解

1. 当座資産÷流動負債×100

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解説

当座比率の計算式は、当座資産÷流動負債×100です。これが正解で、会社の短期的な支払い能力(安全性)をはかる指標です。 まず当座資産とは、流動資産の中でも特に現金化が速く確実なもので、現金・預金、受取手形、売掛金、(市場性のある)有価証券などを指します。これを流動負債(1年以内に支払うべき借金や買掛金など)で割って、近いうちに支払うべき債務を、すぐ用意できる手元資金でどれだけカバーできるかを見ます。目安は100%以上で、100%を超えていれば、当面の支払いは換金性の高い資産で十分に賄える、と判断できます。 ここで重要なのが、流動比率との違いです。流動比率は流動資産÷流動負債×100で、分子に棚卸資産(在庫)を含みます。しかし在庫は、売れて初めて現金になるもので、売れ残れば現金化に時間がかかったり値引きを迫られたりします。つまり換金が確実とは限りません。そこで当座比率は、この当てにしづらい棚卸資産をあえて分子から除くことで、流動比率よりも厳しく短期支払能力を見る、いわばより辛口の安全性指標になっています。 他の選択肢を見ると、流動資産÷流動負債は流動比率そのもの、現金だけを分子にするのは手元流動性に近い別の見方、当座資産÷総負債は分母が長期も含む総負債になってしまい当座比率の定義とは異なります。

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