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経営法務難易度:

中小企業診断士 一問一答経営法務 第349問

問題

会社法上の「社外取締役」の要件として正しいものはどれか?

選択肢

  1. 1当該会社の業務執行取締役等でないこと
  2. 2他の会社の取締役でないこと
  3. 3弁護士資格を有すること
  4. 4株主であること

正解

1. 当該会社の業務執行取締役等でないこと

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解説

社外取締役は、経営陣の身内ではない外部の立場から取締役会をチェックするための役員です。会社法上の要件の核心は、その会社(や子会社)の業務執行取締役・執行役・使用人ではないこと。つまり日常の業務執行を担う『中の人』であってはならない、という点です。加えて、就任前の一定期間(おおむね10年)もそうした地位になかったことなど、独立性を担保する条件が定められています。たとえば社外の経営経験者を迎え、内輪の論理に流されない判断を取締役会に持ち込む、という役割が期待されます。 他の選択肢は要件ではありません。『他の会社の取締役でないこと』は誤りで、社外取締役が別の会社の役員を兼ねること自体は禁じられていません。『弁護士資格を有すること』も不要で、特定の資格は社外性の条件ではありません。『株主であること』も要件ではなく、むしろ社外取締役に株主であることは求められていません。ポイントは『当該会社・子会社の業務執行に関与する立場でないこと』であって、資格や株主の有無ではない、と押さえましょう。

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