診断士に戻る
財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第355問

問題

操業度(生産量)にかかわらず一定額発生する費用を何というか?

選択肢

  1. 1固定費
  2. 2変動費
  3. 3限界費用
  4. 4埋没費用

正解

1. 固定費

詳しい解説を見る

解説

「固定費」とは、製品をたくさん作っても、まったく作らなくても、ほぼ一定額かかり続ける費用のことです。たとえば工場の家賃。今月の生産量がゼロでも、来月フル稼働でも、大家さんに払う家賃は同じですよね。ほかにも機械の減価償却費、正社員の基本給、保険料などが典型例です。操業度(生産・販売の活動量)に対してグラフを描くと、横ばいの水平な線になるのが固定費の特徴です。これに対して「変動費」は、作れば作るほど比例して増える費用。材料費や出来高払いの賃金などで、グラフは右肩上がりの直線になります。この固定費と変動費の区別は、損益分岐点分析(CVP分析)の土台になるのでとても重要です。損益分岐点売上高は『固定費 ÷(1 − 変動費率)』で求められ、固定費が大きい会社ほど損益分岐点が高く、売上が落ちたときに赤字になりやすい体質だと分かります。残りの選択肢も整理しておきましょう。「限界費用」は生産量を1単位増やしたときに追加でかかる費用で、経済学でよく出てくる概念。「埋没費用(サンクコスト)」はすでに支出済みで取り戻せない費用のことで、意思決定では無視すべきもの。いずれも固定費とは別の角度の用語です。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

財務・会計の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。