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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第380問

問題

企業の一定期間の経営成績を示す財務諸表を何というか?

選択肢

  1. 1損益計算書(P/L)
  2. 2貸借対照表(B/S)
  3. 3キャッシュフロー計算書
  4. 4製造原価報告書

正解

1. 損益計算書(P/L)

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解説

企業の一定期間(ふつう1年間)の経営成績を示す財務諸表は「損益計算書(P/L、Profit and Loss statement)」です。損益計算書は、その期間に会社がいくら稼ぎ(収益)、そのためにいくら使い(費用)、結果としていくら儲けたか(利益)を示す、いわば1年間の成績表です。基本構造は「収益 − 費用 = 利益」というシンプルな引き算。売上などの収益から、原価や経費といった費用を差し引いて、最終的な利益を計算します。スポーツでいえば、シーズンを通じての得点記録のようなもので、「期間」の流れを表すフロー情報だと理解するとよいでしょう。ここで対比して押さえたいのが「貸借対照表(B/S)」です。B/Sは決算日という「ある一日」時点の会社の財産状態を写し取ったスナップ写真のようなもので、左に資産、右に負債と純資産を並べ、必ず「資産=負債+純資産」で一致します。P/Lが一定「期間」の成績を表すフローなのに対し、B/Sはある「時点」の状態を表すストック、と役割がはっきり違います。残る選択肢のうち「キャッシュフロー計算書」は一定期間の現金の出入りを示すもので、利益とは別にお金の流れを追う表。「製造原価報告書」は製品を作るのにかかった原価の内訳を示す付属的な明細表です。経営成績そのものを総合的に示すのは損益計算書、という点が答えの決め手です。

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