問題
宅地建物取引業法の目的に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1宅地建物取引業者の業界振興と利益増大を主目的とする
- 2宅地建物取引業を営む者についての免許制度の実施、業務の適正な運営と公正な取引、購入者等の利益保護等を目的とする
- 3宅地建物の価格安定と土地市場の健全化のみを目的とする
- 4不動産投資家の保護を直接の目的とする
正解
2. 宅地建物取引業を営む者についての免許制度の実施、業務の適正な運営と公正な取引、購入者等の利益保護等を目的とする
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解説
宅建業法1条は、宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その事業に対し必要な規制をすることにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もって購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的と定めている。したがって、免許制度の実施、業務の適正な運営と公正な取引の確保、購入者等の利益保護等を挙げた肢が正しい。同法が保護するのは購入者等(一般消費者)の利益であり、業界の振興や業者の利益増大それ自体を目的とするものではないため、その旨の肢は誤りである。価格の安定や土地市場の健全化のみを目的とする肢、不動産投資家の保護を直接の目的とする肢も、条文の文言と異なり誤りである。宅建士試験では、目的規定のキーワード(免許制度・取引の公正・購入者等の利益保護・流通の円滑化)の組合せを問う出題があり、「業者の保護」などの文言が入る肢は誤りと判断してよい。
一問一答
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