問題
取消し前の第三者と取消し後の第三者の関係について、正しいものはどれか。
選択肢
- 1詐欺による取消し前の第三者は、悪意であっても保護される
- 2取消し後に現れた第三者には、登記の有無を問わず取消権者が優先する
- 3取消し後の第三者との関係では、対抗要件(登記)の問題とはならない
- 4詐欺による取消し前の善意無過失の第三者は、登記がなくても保護される
正解
4. 詐欺による取消し前の善意無過失の第三者は、登記がなくても保護される
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解説
詐欺による取消し前の善意無過失の第三者は、登記の有無を問わず保護されます(民法96条3項)。これに対し取消し後の第三者との関係は、復帰的物権変動として対抗要件(登記)の有無で優劣を決定します(民法177条)。悪意の第三者は取消し前でも保護されません。
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