問題
登録免許税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1不動産の売買による所有権の移転の登記の課税標準は、当該不動産の実際の取引価格である
- 2課税標準となる不動産の価額に1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り上げる
- 3相続による所有権の移転の登記については、登録免許税は課されない
- 4登録免許税の納税義務者は登記を受ける者であり、売主と買主が共同して登記を受ける場合には連帯して納付する義務を負う
正解
4. 登録免許税の納税義務者は登記を受ける者であり、売主と買主が共同して登記を受ける場合には連帯して納付する義務を負う
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解説
正しいのは、納税義務者は登記を受ける者であり、売主と買主が共同して登記を受ける場合には連帯して納付する義務を負うとする記述である。登録免許税法3条がこれを定める。実務では買主が負担する旨の合意がされることが多いが、これは当事者間の取決めにすぎず、納税義務そのものは連帯である。課税標準が当該不動産の実際の取引価格であるとする記述は誤りで、不動産の登記の課税標準となる価額は固定資産課税台帳に登録された価格を基礎として計算するものであり、実際の取引価格ではない。課税標準となる価額の1,000円未満の端数を切り上げるとする記述も誤りで、1,000円未満の端数は切り捨てる。相続による所有権の移転の登記に登録免許税が課されないとする記述も誤りで、相続による移転登記にも課される。税率は1000分の4であり、売買による移転登記の税率より低く設定されている。
一問一答
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