問題
普通借地権の更新に関する次の記述のうち、借地借家法の規定によれば誤っているものはどれか。
選択肢
- 1当事者が借地契約を更新する場合、最初の更新後の存続期間は更新の日から20年である
- 22回目以降の更新後の存続期間は、更新の日から10年である
- 3借地権者が契約の更新を請求したとき、建物がある場合には、借地権設定者が遅滞なく正当の事由ある異議を述べない限り従前の契約と同一の条件で更新されたものとみなされる
- 4借地上の建物が存在しない場合であっても、借地権者が土地の使用を継続すれば法定更新される
正解
4. 借地上の建物が存在しない場合であっても、借地権者が土地の使用を継続すれば法定更新される
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解説
誤りは建物が存在しない場合でも法定更新されるとする記述である。借地借家法5条1項の更新請求による法定更新も、同条2項の使用継続による法定更新も、いずれも建物がある場合に限られる。建物が滅失して存在しない状態で期間が満了すれば更新は生じない。更新後の存続期間は同法4条により、最初の更新は更新の日から20年、2回目以降は10年であり、契約でこれより長い期間を定めたときはその期間となる。借地権設定者の異議には同法6条の正当の事由が必要で、土地の使用を必要とする事情、借地に関する従前の経過、土地の利用状況、財産上の給付の申出などを考慮して判断される。
一問一答
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